性器の痒みや腫れの原因は外陰炎の可能性あり!

デリケートゾーンの痒みや腫れの原因は外陰炎かも

デリケートゾーン、ずばり性器が痒くて仕方がない、熱を帯びた痛みを感じる、トイレ時にピリピリ痛いなどの不快な症状がある場合は外陰炎になっているのかもしれません。痛む場所が場所だけに、病院にも行きづらいうえ、人に治療法を聞けなくて悩んでいる人もたくさんいます。放置していてもしばらくすると症状が治まりますが、外陰炎は慢性化しやすく、体調不良や抵抗力が落ちている時に再発する可能性の高い女性特有の病気です。

外陰炎になる原因や、治療方法を理解して、不快な症状を再発しないように気を配りましょう。

清潔にしないとダメ!洗いすぎもダメ!どうすればいいの?

外陰炎になる大きな原因のひとつが、性器周辺の不衛生な状態にあります。自分は清潔にできていると思っても、下記の項目が当てはまったら注意が必要です。

・下着や生理用品による摩擦やムレ

・生理用品や石鹸など洗浄剤による化学的刺激

・セックスやマスターベーションの刺激による傷

・月経血の刺激

・性器に洗い過ぎによる自浄作用の低下

注目したいのは、清潔も必要ですが過剰に洗浄しすぎるのもいけないということ。性器の洗い過ぎは体の機能として備わっている自浄作用が低下することで、ウイルスや細菌に感染しやすくなってしまうことがあります。普段のケアはシャワーで優しく洗い流す、または低刺激のソープで洗うなどで十分です。

デリケートゾーンを清潔に保つには、通気性も重要になります。通気性の悪い下着や、生理用品でムレることにより、雑菌が繁殖しやすくなります。また、ムレだけでなく生理中は、生理用品の素材に含まれる化学物質による刺激や、経血に含まれる細菌により外陰炎になることもありますので特に注意が必要です。

生理用品はこまめに交換して、清潔な状態を保つことが大切です。一方、こまめに交換しているのにかぶれや痒みがある人は、生理用品に含まれる化学物質に弱い体質かもしれません。

デリケートゾーンを清潔に保つには、洗いすぎによる自浄作用の低下に注意し、通気性をよくすることが大切です。生理用品が原因でかぶれる場合は、生理用品自体を布ナプキンなど肌に優しい素材のものに変えてみるのも良いでしょう。

外陰炎の症状があると性病にかかりやすくなる!

外陰炎の痛みがある状態で、性行為をすると炎症している部分から性病にかかるリスクが大幅に高まります。細菌で感染する淋菌や、原虫や真菌が繁殖し炎症を起こす膣トリコモナスやカンジダ症に感染しやすくなります。多くの場合、性器の外側だけでなく膣炎も併発することが多くなります。これらの感染症は外陰炎と同様に、痛みの症状もしばらくすると治まるため、知らないうちにパートナーへ感染させてしまう可能性があります。トリコモナス膣炎は、痛みがないため治療をせずに放置しておくと、炎症が卵管にまでおよび不妊症や早産、流産を引き起こすこともあります。性器に痒みや痛みなど違和感がある場合は、自分のためにもパートナーのためにもセックスを控えるようにしましょう。

性器に異変を感じたらすぐ病院へ!

外陰炎になる要因は様々です。症状は、痛み、痒み、腫れ、かぶれなど共通する点もありますが、治療に関しては原因によって変わってきます。摩擦による外因性の外陰炎ならば、市販の軟膏などで効果がありますが、トリコモナス症やカンジダ症の場合は病院で処方される薬が必要になります。セックスの後に、性器の痛みや痒みなど外陰炎の症状が出た場合は膣炎の併発や性病感染の可能性が高いため、病院で検査を受けるようにしましょう。

外陰炎は再発を繰り返すことが多い病気です。放置せずに病院で検査をし、適切な治療を受けましょう。

引用http://www.std-lab.jp/stddatabase/vulvitis.php